会見発言記事
石田総務大臣閣議後記者会見の概要
平成30年12月4日
冒頭発言
おはようございます。
まず、私の方から1つ報告がございます。
【NHKの平成29年度財務諸表、業務報告書、総務大臣の意見等】
NHKの平成29年度財務諸表等を国会へ提出すること、同年度の業務報告書に総務大臣の意見を付して国会へ報告することの2件について、閣議決定を行いました。
総務大臣の意見では、業務・受信料・ガバナンスの三位一体の改革の検討を引き続き実施することを求めるとともに、特に、相次ぎ発生している不祥事の再発防止に向けまして、ガバナンスの強化とコンプライアンスの徹底等に、組織を挙げて取り組むこと併せまして、受信料の公平負担の徹底を図ること等を求めております。
以上です。
質疑応答
「教育の無償化に関する国と地方の協議」の協議結果に対する受け止め
- 問:
- 幼児教育の無償化の費用負担の問題で、国と地方の協議が開かれまして、新たな案が政府側から示されました。3団体は一定の評価を示しておりますけれども、大臣の受け止めをよろしくお願いします。
- 答:
- これは、昨日行いましたけれども、21日に行いまして、その時の地方側のいろいろなご意見をいただいて、それを受けて政府側としての提案をさせていただいたということであります。今おっしゃられたように、おおむね前向きな評価をいただいたと思っております。
今後も国と地方、十分協議をしながらこの制度、順調に進むようにやっていきたいなと思っています。
「放送を巡る諸課題に関する検討会」の民放連からの発言に対する受け止め
- 問:
- NHKのことについて先ほどお話がありましたけれども、先日の有識者会議でネット業務経費について受信料収入の2.5%以内とする点について、NHKさんから明確な回答がありませんでしたが、大臣としての受け止めとか、省として取り組んでいかなければいけないことがあれば教えてください。
- 答:
- この間の検討会議で、民放連の方からご指摘がありました、NHKのインターネット活用業務の費用について懸念が示されたということは、私も承知しておりまして、これから総務省としては、NHKの取組、あるいは民放のご意見をお聞きしながら、制度整備等の対応については検討・調整を進めてまいりたいと思っております。
- 問:
- 各社よろしいですか。では、ありがとうございます。
- 答:
- どうもすみません。失礼しました。
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