総務省情報通信政策研究所では、デジタルファブリケーション機器の普及による新しい「ものづくり」の動きが、社会にどのような影響を与えるかを展望するため、「『ファブ社会』の展望に関する検討会」を開催します。
1 背景・目的
「3Dプリンター」等に代表されるデジタルファブリケーション機器の普及により、個人がネットワークを介して参加する「ソーシャルファブリケーション」といった新しいものづくりの形態が出現しています。このような新しい「ものづくり」の動きが生活、文化、産業等の変容を通じて社会に与える影響を検討し、今後の「ファブ社会」のあり方を展望します。
2 主な検討事項
(1) デジタルファブリケーション技術とイノベーション
(2) ソーシャルファブリケーションがもたらす新たな生活、文化、産業等
(3) 「ファブ社会」の可能性とその発展のための課題
3 構成員
4 スケジュール
平成26年1月10日に第1回を開催し、5月を目途にとりまとめを行う予定です。 各回のテーマごとにゲストスピーカーを招き、その基調講演を踏まえて、ゲストスピーカーと構成員が討論を行う形式とします(
別紙2
)。