報道資料
令和7年3月26日
「宇宙戦略基金 基本方針」の改定及び「宇宙戦略基金実施方針(総務省計上分)第二期技術開発テーマ」の策定
総務省は、本日、宇宙戦略基金の事業全体の制度設計を定める「基本方針」(令和6年4月26日策定)を改定し、また、令和6年度補正予算により実施する技術開発テーマを定める「宇宙戦略基金実施方針(総務省計上分)第二期技術開発テーマ」を策定しました。
1 趣旨
令和5年度補正予算において国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)に創設された「宇宙戦略基金」については、事業全体の制度設計について定める「基本方針」及び宇宙戦略基金において取り組む技術開発の内容等を「技術開発テーマ」として定める「実施方針」を策定しています。
今般、内閣府宇宙政策委員会及び総務省宇宙通信アドバイザリーボードでの議論等を踏まえ、「宇宙戦略基金 基本方針」を
別紙1
のとおり改定し、また、令和6年度補正予算(総務省計上分:450億円)により実施する「宇宙戦略基金実施方針(総務省計上分)第二期技術開発テーマ」を
別紙2
のとおり策定しましたので公表します。
【追記】
別紙2について表紙の記載に一部誤りがございました。訂正箇所はこちら
のとおりです。
2 「宇宙戦略基金実施方針(総務省計上分)第二期技術開発テーマ」において定める技術開発テーマ
- 衛星光通信を活用したデータ中継サービスの実現に向けた研究開発・実証
- 衛星光通信の導入・活用拡大に向けた端末間相互接続技術等の開発
- 衛星光通信の実装を見据えた衛星バス及び光通信端末の開発及び製造に関するフィージビリティスタディ
- 国際競争力ある通信ペイロードに関する技術の開発・実証
- 衛星通信と地上ネットワークの統合運用の実現に向けた周波数共用技術等の開発・実証
3 今後の予定
関係法令、基本方針、実施方針等に基づき、JAXAにおいて公募を行う予定です。
(参考)
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