電気通信紛争処理委員会は、令和3年、発足20周年を迎えました。今後、事業者間の紛争のさらなる高度化・複雑化が見込まれる中、この機会をとらえ、情報通信分野における紛争処理制度(あっせん・仲裁等)について、その意義や効果、今後期待される役割等に関し、議論を深め、改めて、その理解増進・利用促進を図ることを目的にシンポジウムを開催しました。
令和3年12月24日(金)14:30〜17:20
オンライン開催(Zoomウェビナー)
※Zoomウェビナーの視聴環境がない場合はYouTubeライブで視聴可能。
14:30〜
開会挨拶
金子 恭之 総務大臣
14:35〜(35分)
基調講演(1)「Society 5.0と情報通信」
五神 真 氏
(東京大学大学院理学系研究科教授・前東京大学総長)
資料の掲載は終了いたしました
15:10〜(20分)
基調講演(2)「電気通信紛争処理委員会の実績と今後果たすべき役割」
田村 幸一 委員長
(弁護士・元高松高等裁判所長官)
15:30〜(30分)
個別講演(1)「情報通信分野における紛争処理の実態〜あっせん手続を中心に〜」
小野 武美 委員
(東京経済大学経営学部教授)
16:00〜(20分)
個別講演(2)「モバイル市場におけるMNOとMVNOとの事業者間協議について」
関口 博正 氏
(神奈川大学経営学部教授)
16:30〜(45分)
パネルディスカッション
「5G時代におけるMVNOビジネスモデル/委員会に期待される役割」
テーマ(1)
5G時代におけるMVNOのビジネスモデルとMNO・MVNO間の構造的な紛争要因・解決策
テーマ(2)
市場動向を踏まえた紛争処理の将来ビジョンと今後委員会に期待される役割
17:15〜
なお、開催に係る報道資料は以下のとおりです。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01shingi02_153347.html