日本では2010年以降輸入超過が続いており、2021年には、各国で新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるデジタル化へのシフトが進展したこともあり、日本のICT機器・端末13の輸出額は7兆1,562億円にまで増加(前年比17.6%増)したものの、輸入額は11兆829億円(前年比15.7%増)で、3兆9,267億円の輸入超過(前年比12.4%増)となっている。また、2021年には、米国では27兆6,249億円の輸入超過(前年比23.8%増)であったが、中国では24兆2,585億円の輸出超過(前年比22.6%増)となっている(図表4-5-3-1)。
【関連データ】各国のICT機器・端末の輸出額の推移
出典:UNCTAD「UNCTAD STAT」
URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/datashu.html#f00189(データ集)
【関連データ】各国のICT機器・端末の輸入額の推移
出典:UNCTAD「UNCTAD STAT」
URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/datashu.html#f00190(データ集)
13 電子計算機、通信機、消費者向けの電気機器、電子部品等
14 https://unctadstat.unctad.org/EN/Index.html